レンタルサーバー比較

アダルトサイト運営用のレンタルサーバーを借りよう

アダルトサーバー

アダルトサイト運営において重要なのがアダルトサイトが運営可能なレンタルサーバー(以降アダルトサーバーと呼称)の選定になります。

個人でサーバーを構築し運営できる人以外は、基本的にレンタルサーバーを借りる必要があります。

国内レンタルサーバー会社の多くはトラフィックが多くコストがかかるためアダルトサイトの運営を禁じています。

そのためアダルトサイトの運営が可能なレンタルサーバーを探して借りる必要があります。

アダルトサーバーにかかる費用

アダルトサーバーにかかる費用は「初期費用」「維持費用」の2つです。

初期費用は、その名の通りアダルトサーバーを借りる初回のみ発生する費用です。

維持費用は、月額ごとにかかる費用です。レンタル契約は、1/3/6/12ヵ月単位で契約する場合が多く、基本的に年間契約の料金がお得です。

アダルトサーバーの種類

アダルトサーバーの種類

共有サーバー

共有サーバーとは、1台のサーバーを複数ユーザーでシェアしてレンタルする方式です。

複数人でサーバーを借りるため1人当たりの料金が安く抑えられます。

しかし、サーバーのリソースが共有のため、一部のユーザーが負荷をかけるとそのサーバーを借りているユーザー全員に影響があります。

専用サーバー

名前の通りサーバーを1台丸ごとレンタルする方式です。

リソースを最大に利用することができますが、料金はかなり高額になります。

サーバーの設定面も自由に変更できますが、ある程度知識がある人向けです。

VPS

1台のサーバーを仮想的に分割し、個別サーバーのように使用できる方式です。

料金・スペック共に、共有サーバーと個別サーバーの中間に位置する存在です。

複数人で1台のサーバーを借りている点は、共有サーバーと同じですが、リソースは分かれているので自由に利用することができます。

初心者はどれを借りればいいのか

まずは共有サーバーを借りるのをおすすめします。

最初のうちはアクセスも少なく、どのサーバーを借りてもリソースを最大に生かすことができません。

レンタルサーバーに慣れる点でもコストは安く抑えるのが良いです。

中古サイトを購入して最初からある程度のアクセスがある場合を除き、初心者がいきなりVPS・個別サーバーを借りるメリットはあまりありません。

アクセス増加に伴って

「共有サーバー」⇒「共有サーバー(プランアップ)」⇒「VPS)⇒「個別サーバー」

の順番でステップアップするのがおすすめです。

明確な理由なくいきなりVPS・個別サーバーを借りるようなことはせず、サイトの規模が大きくなってから段階をおいて移行するようにしましょう。

アダルトサーバーを選ぶ基準

アダルトサーバーを選ぶ基準

料金

月額でかかる料金が一番重要なのは間違いありませんが、かといって安いのが一番良いかと言われればそうではありません。

国内レンタルサーバー会社のサーバー機器入手価格は、基本的にそこまで変わりません。

サーバー稼働の電気代も全国的に違いはありますが、同じ機器を使えば同じだけ費用がかかります。

そのため、安い共有サーバーではたくさんの人が相乗りしている分、使えるリソースが限られます。

同じリソースを使用するサイトにアクセスが集中すると自分のサイトも影響を受けて表示が遅くなります。

最悪ページが表示されなくなります。

国内競合アダルトサーバー会社は各社料金設定での価格競争をしていますので、基本的には料金がスペックに比例すると思って構いません。

管理人も最初、安いアダルトサーバーを借りて動画サイトを運営したのですが、3ヶ月ほどでアクセスが急増し、夜時間にページが表示されなくなりました。

そしてレンタルサーバー会社からプランアップを促されて、渋々プランを上げる羽目になった経験があります。

一概に安いから良いわけではなく、安いのには理由があることを覚えておいてください。

ディスク容量

目的に応じて基本的に無制限ないし、多いところを選択しましょう。

近年はSSDストレージが当たり前ですが、未対応の場合もあるのでSSD対応かどうかも確認しましょう。

大量の動画ファイルをサーバーにアップするようなことをしなければ、基本的に容量を使い切ることはほとんどなく、少なすぎなければそこまで気になりません。

転送量

基本的に無制限ないし、多いところを選択しましょう。

転送量が上限に達すると著しく通信が制限され、ページの表示が遅くなります。

ドメイン

ドメイン持ち込み可能かつ、マルチドメイン可能なサーバーを選択しましょう。

マルチドメインとは、1つのレンタルサーバー契約の中で、複数のドメインでWebサイトを作成できる機能です。

基本的に多ければ多いほど良いです。

使用可能言語・サービス

言語

「PHP」「Perl/CGI」「Python」あたりは必須ですが、基本的に使用できますのであまり気にする必要はありません。

サービス

「.htaccess」「WordPress」「MYSQL」「CronJob」「SSH」「共有SSL」あたりは使用可能なところを選択しましょう。

  • .htaccess
  • 多くのWEBサーバーで使用されている「Apache」(アパッチ)を制御する設定ファイルで、これを配置することによりディレクトリへのアクセスを制御できます。
    例としてページに飛んできた訪問者を強制的にあるページに飛ばしたり、PC・スマートフォンを判別して適したページに飛ばすことができるようになるファイルです。

  • WordPress
  • ブログ形式で簡単に自分のサイトが作成できるオープンソースのブログソフトウェアです。近年は使用できるサーバーがほとんどです。

  • MYSQL
  • WordPressにもデフォルトで使用するデータベースです。
    膨大なデータを管理するようなサイトを作成する場合に使用します。

  • CronJob
  • コマンドの定時実行のスケジュール管理が可能かどうかです。
    作成プログラムをスケジュール管理して毎日決まった時間に実行できるので便利です。

  • SSH
  • 遠隔からサーバーを直接操作できる暗号プロトコルです。
    コマンドプロンプトからサーバーに直接アクセスして操作が可能になります。

  • 共有SSL
  • インターネット通信の暗号化に使われるSSLを証明する「SSLサーバ証明書」を保有・導入しているかどうかです。これがあれば「https」通信を利用できます。
    SSL対応しているかどうかでGoogleが検索順位に影響があると発表していますので、もはやURLの「https」化は必須項目です。

サポート体制

基本的にそこまで連絡する機会はありませんが、時間が充実してるところを選択しましょう。

ちょっとした疑問などをメールで問い合わせしたり、稀にページが表示されていない等の障害で問い合わせすることがあります。

メールでの問い合わせがどうしても苦手で、電話での口頭問い合わせしたい方は電話サポートがあるところを選択しましょう。

アダルトサーバー料金比較(2023年4月更新)

初期費用
サーバー名初期費用
シン・レンタルサーバー無料
mixhost無料
GMO iCLUSTA+無料
ColorfulBox無料 ※1
カゴヤ無料 ※2
MINIPOP 1,650円
FUTOKA2,500円
実用的最安値プランで比較

※1 3ヶ月以上契約の方のみ無料

※2 最安値プランのみ無料。それ以外は3,300円

月額料金
サーバー名月額料金
MINIPOP 275円
シン・レンタルサーバー385円
ColorfulBox484円
GMO iCLUSTA+771円
FUTOKA780円
カゴヤ880円
mixhost968円
最安値プランで比較

キャンペーン価格

料金 / ディスク容量
サーバー名1Gあたりの価格(月額)
シン・レンタルサーバー1.3円
GMO iCLUSTA+1.4円
ColorfulBox1.6円
mixhost2.5円
MINIPOP 5.5円
カゴヤ8.8円
FUTOKA39円
コストパフォーマンスが良いプランで計算し、結果が良いものを表上位に配置
転送上限量 / 料金
サーバー名1円あたりの転送量
シン・レンタルサーバー無制限
ColorfulBox無制限
mixhost無制限
MINIPOP 無制限
GMO iCLUSTA+無制限
カゴヤ4.19G
FUTOKA0.76G
最安値プランで計算し、コストパフォーマンスが良いものを表上位に配置

アダルトサーバースペック比較

サポート体制
サーバー名電話サポートメールサポートチャットサポート
シン・レンタルサーバー10:00~18:00
(土日祝を除く)
24時間365日×
ColorfulBox24時間
(土日祝を除く)
24時間
(土日祝を除く)
9:30~17:30
(土日祝を除く)
mixhost×10:00〜18:00
(土日祝を除く)
×
MINIPOP ×24時間
(土日祝を除く)
×
カゴヤ9:30~17:45
(土日祝を除く)
24時間365日×
GMO iCLUSTA+10:00~18:00
(土日祝を除く)
24時間365日×
FUTOKA10:00~18:00
(土日祝を除く)
24時間
(土日祝を除く)
×

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