シン・レンタルサーバーとは
「シン・レンタルサーバー」は、国内シェアNo.1の「エックスサーバー」を運営する株式会社エックスサーバーが最新技術を積極的に導入し、2021年5月から低価格・コスパ重視を目標として運営を開始したレンタルサーバーです。
2024年2月から「シン・レンタルサーバー」に関する事業をシンクラウド株式会社に移管し、完全に別事業として運営しています。
「エックスサーバー」のシステムをベースに「KUSANAGI」高速化技術で、国内最速・高コストパフォーマンスを実現しています。
また「秒間200リクエストをページキャッシュ非使用で実現する世界最高速クラスのWordPress実行環境」と公式サイトに記載がある超高速CMS実行環境「KUSANAGI」を提供するプライム・ストラテジー社と技術提携し、その高速化技術は「シン・レンタルサーバー」にいち早く導入されています。
超高速CMS実行環境「KUSANAGI」、全てのプランで「NVMe SSD※1」を搭載しており、ウェブサイトの表示速度、特にWordPressが高速化されています。
※1 NVMe SSDは従来のSATA SSD(AHCI)に比べて5倍以上高速(理論値)
NVMe | SATA | |
---|---|---|
通信規格 | NVMe | AHCI |
接続インターフェイス | PCI Express | SATA |
最大転送速度 | 32Gbps | 6Gbps |
実効転送速度 | 3.94GB/s | 600MB/s |
MAX Queue Depth※2 | コマンドキュー:65536個 65,536コマンド/キュー | コマンドキュー:1個 32コマンド/キュー |
「エックスサーバー」ではアダルトサイト運営は禁止されていましたが、「シン・レンタルサーバー」にはコンテンツ制限が無く、アダルトサイトも運営可能です。
初期費用無料・ドメイン永久無料(申込時に1つ選択)かつ、料金も低価格なのでアダルトサイト運営者からは人気が高く、サービス開始以降ユーザが急増しています。
「シン・レンタルサーバー」のようにドメイン永久無料に加えて、「NVMe SSD」を標準搭載しているレンタルサーバーは現在そこまで多くないので、特色のある注目ポイントです。
シン・レンタルサーバーについて(2024年11月 更新)
アダルトサーバー比較表
他のアダルトサーバーも比較して、自分にあったアダルトサーバーを是非見つけてください。
アダルトサーバー | 初期費用 | 月額費用 | 容量(SSD) | 転送量 | 転送量上限目安(月) | マルチドメイン | サポート | 無料トライアル期間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シン・レンタルサーバー | 無料 | 539円~ | 700GB~ | 無制限 | 27TB~ | 無制限 | 電話・メール | 10日 |
ColorfulBox | 無料 ※1 | 528円~ | 800GB~ | 無制限 | 18TB~ | 無制限 | 電話・メール・チャット | 30日 |
mixhost | 無料 | 968円~ | 無制限 | 無制限 | 100TB~ | 無制限 | メール | 30日 |
GMO iCLUSTA+ | 無料 ※2 | 1,027円~ | 300GB~ | 無制限 | 非公開 | 61個~121個 | 電話・メール | 30日 |
JETBOY | 1,925円~ | 1,518円~ | 200GB~ | 無制限 | 900GB | 無制限 | メール | 10日 |
MINIPOP | 1,650円 | 275円~ | 50GB~ | 100GB/月 | – | 10個~100個 | メール | 14日 |
FC2レンタルサーバー | 1,000円~3,000円 | 1,500円~ | 10GB~ | 無制限 | 非公開 | 10個 | メール | 14日 |
フレンドサーバー | 無料 | $3~ | 2GB~ | 45GB/月 | – | 1~無制限 | メール | 30日 |
POPWONDER | 3,850円 | 858円~ | 100GB~ | 無制限 | 300GB | 無制限 | メール | 10日 |
わいにじ | 3,300円 | 434円~ | 500MB~ | 無制限 | 非公開 | 無制限 | メール | 7日 |
Drive Network | 2,200円 | 1,100円~ | HDD40GB~ | 30GB/月 | – | 10個~40個 | メール | 無し |
※2 キャンペーン期間中は12/24/36ヵ月の契約で無料(それ以外は5,500円)
シン・レンタルサーバーの特徴
シン・レンタルサーバーの優れたポイント
初期費用無料・ドメイン永久無料
「シン・レンタルサーバー」は、すべてのプランで初期費用が無料です。
また1契約毎にお好きなドメイン1つ(.com/.net等の人気ドメインに対応)が永久無料で使用できます。
こちらは新規取得はもちろんのこと移管にも対応しているため、他サーバーからの乗り換えでも対象ドメインであれば永久無料ドメインとして申請できるのは魅力的です。
複数サイトを運営する予定のある方は、他にも独自ドメイン1年無料特典も存在します。
サーバー契約のある方は、対象ドメインから好きなものを1年間無料で利用することができます。
同じドメインを複数取得することはできませんが、違うドメインであれば複数取得することが可能です。
こちらは2年目以降は「更新料金」が発生するので注意が必要です。
コストパフォーマンスに優れた性能・料金
「シン・レンタルサーバー」では、SSD(データ保存容量)・CPUコア数(処理速度)・転送量(データ通信量)が優れたサーバーを手頃な料金でレンタルできます。
契約期間や支払い方法の自由度が高く、最短3ヶ月から契約可能で、各種クレジットカードや銀行振込、コンビニ決済など、様々な支払い方法が用意されています。
NVMe SSDを使用した高性能・高速サーバー
「シン・レンタルサーバー」は、通常のSSDより高速なNVMe SSDを使用しているため、未使用レンタルサーバーに比べて5倍以上表示速度が速い(理論値)です。
全てのプランで「NVMe SSD」、そして超高速CMS実行環境「KUSANAGI」を標準採用しています。
そのため高速なデータアクセスが可能になり、ウェブサイト(特にWordPress)の表示速度が高速化されています。
SEO(検索エンジン最適化)機能「XPageSpeed」標準搭載
「シン・レンタルサーバー」に標準搭載されているSEO機能「XPageSpeed」は、Google社が開発した拡張モジュール「PageSpeed Module」をもとに、エックスサーバーが独自に開発したWebサイト最適化機能です。
画像・CSS・JavaScriptなどのファイルを圧縮してデータ転送量を削減したり、 同種のファイルを一つにまとめて無駄な通信を削減する等、Webサイト表示におけるSEO(検索エンジン最適化)のための最適化処理をワンクリックで適用できます。
最適化処理を行うことで、Webサイトの表示速度を向上・SEOの向上につながり、訪問者数の増加につなげることができます。
また、「Google PageSpeed Insights」のスコア値が最大で264%向上することが確認されており、ユーザーの体感速度も改善されます。
このような効果があるため、Webサイト運営者にとっては「XPageSpeed」の導入が必須ツールといえます。
手軽に始められる初心者向けサーバー
「シン・レンタルサーバー」には初心者向けの低料金プランが用意されており、手軽にウェブサイトを立ち上げることができます。
WordPress等のCMSのインストールもほぼワンクリックで簡単に実施でき、初心者でも簡単にウェブサイトを作成することができます。
高機能かつ使いやすい管理ツール
「シン・レンタルサーバー」の管理ツールには「エックスサーバー」と同じUIのシステムを採用しており、高機能かつ使いやすさが多くのサイト運営者から高評価です。
「シン・レンタルサーバー」で何か疑問点があっても、利用者の多い「エックスサーバー」との高い互換性があるため、インターネット上にノウハウが豊富にあふれており、すぐに解決することができます。
シン・レンタルサーバーの気になるポイント
新興サーバーのため信頼性が低い
「シン・レンタルサーバー」は、2021年運営開始のホスティングサービスなので運営歴が他のレンタルサーバーに比べて浅く、レンタルサーバーにおいて重要な信頼性(主に長期運用の面で)が低いです。
しかし、運営会社であるシンクラウド株式会社(元運営株式会社エックスサーバー)は、社名の通り「エックスサーバー」を2003年から20年以上に渡って運営してきた実績があるため問題無い可能性が高いです。
永久無料ドメインを他社に移管する場合に更新料金がかかる
サーバー契約が有効な場合は、ドメイン永久無料特典で登録したドメインは無料で使用できますが、そのドメインを他社に移管する場合は別途1年分の「更新料金」を支払う必要があります。
サーバーを解約して他サーバーに移行する際は余分に料金がかかる点に注意が必要です。
再販に条件がある
サーバーリソースの第三者への貸与(再販)は、他ホスティングサービスでは許可されているケースが多いです。
しかし、「シン・レンタルサーバー」では原則として禁止されており、一定の条件を満たす場合に限り行うことが可能です。
再販を視野にいれてサーバーを利用しようとしている方は注意が必要です。
以下は公式サイトQ&Aに記載されている再販条件になります。
シン・レンタルサーバー気になる公式Q&A
- Qアダルトサイトの運営は可能ですか?
- A
はい、可能です。
ただし、無修正・児童ポルノなど、法令又は公序良俗に反する内容は禁止しております。
- Q再販は可能ですか?
- A
サーバーリソースの第三者への貸与(再販)は、原則として禁止していますが、一定の条件を満たす場合に限り行うことが可能です。
再販が可能な事例
- ウェブ制作代行業務において、顧客サイトをサーバー上に構築する
- 家族内や友人同士のサークル内などで、サイト作成やメールアドレス使用のためにサーバーを共同で利用する
再販が行えない事例
- 不特定多数へ向けて、ブログやSNS、カウンターCGIなどのレンタルサービスを提供する
詳しくは「再販について」をご覧ください。
- Q最短利用期間はありますか?
- A
はい、少なくとも3ヶ月以上ご契約いただく必要があります。
- Qセキュリティ対策はどうなっていますか?
- A
ファイアウォールやIDSなどによる監視をはじめとして、外部企業による定期的なソフトウェアなどの脆弱性診断をサーバー・サービスレベルで実施しています。
しかし、近年流行しているPHPスクリプトに対する脆弱性攻撃や、個別アカウントのウィルス感染など、ユーザーレベルでの攻撃に対する対策はお客様ご自身にて対応していただく必要があります。
- Q転送量課金はなしとありますが、転送量がどれだけ増えてもいいのですか?
- A
データ転送量の課金はありませんが、ネットワークやサーバーに対して過大な負荷が掛かる場合には、制限を行う場合があります。
各プランの転送量の目安数値は下記の通りです。プラン名 転送量の目安 ベーシック 900GB/日 スタンダード 1200GB/日 プレミアム 1500GB/日 ビジネス 1500GB/日 目安数値を恒常的に上回る際は、ご利用プランの変更をお願いする場合があります。
また、目安数値を大きく上回る転送量が発生する際には、速度制限などの制限を実施する場合があります。
シン・レンタルサーバーの口コミ・評判
「シン・レンタルサーバー」のインターネット・SNS上の口コミ・評判を調査した結果を紹介します。
全体的に料金・サイト表示速度面での評価が非常に高く、肯定的な口コミ・評判が多い印象を得ました。
肯定的な口コミ・評判
全体的に料金面でのサイト表示速度・コストパフォーマンスが良いことへの肯定的な口コミ・評判が多く存在しました。
色々調べてシン・レンタルサーバーに決めました!
決め手は安さw
初期費用無料・ドメイン無料で低価格。
ランニングコストは一円でも安い方がいいって何か偉い人も言ってたし!
自分のPCがNVMe SSDに変えてから3倍くらい早くなったので、サーバーも期待して契約しました。
サイトの表示速度は体感2倍くらい早い気がします。
mixhostからシン・レンタルサーバーに乗り換えたけど、調子いい。
しかもアダルトサイトOKだし、値段も安いし。
Cpanelと違って管理画面も操作しやすいわ。
wpxシンレンタルサーバーめっちゃ早い。
エックスサーバーの1.5倍くらい早い。
エックスの中でも古い方のサーバー使ってたみたいだったみたいだけど。
否定的な口コミ・評判
反対に否定的な口コミ・評判も少しですが存在しました。
アクセスが集中したときのリソース不足に対する安定性の面で不安が見られるようです。
稼働率を公開していないのが気になるので見送り。
他のところは稼働率99.9%とか公開してるってことはここはそこまで自信がないってことかなって。
アクセスが急増した際のリソース不足がわかりにくいです。
わざわざサーバーパネルから確認しないと状況がわからないので、アクセスが集中してサーバーリソースが不足している時間があってもわからない。
何かしら上位プランを案内するとか、メールが飛んでくるとかのサービスが欲しい。
口コミ・評判まとめ
「シン・レンタルサーバー」の口コミ・評判は、母体である「エックスサーバー」が好評なこともあり、アダルトサーバー専用として開始された「シン・レンタルサーバー」もそれを引き継いでいるおかげか表立っての不満はなく、大体の方が満足している印象でした。
多くの契約者の方が期待しているサイト表示速度も大勢の方が体感できているようです。
初期費用無料・ドメイン無料なのも魅力的です。
賛否の分かれるコントロールパネル「cPanel」を採用せず、独自のコントロールパネルを採用している「シン・レンタルサーバー」ですが、サーバーを初めて借りる方にも分かりやすく好評のようです。
興味を持った方、お試しでレンタルしたい方は、アクセス数に応じていつでもプランアップできるので、まずは「ベーシック」プランから借りるのをおすすめします。
これだけは最低限押さえたい!アダルトサーバー選びのポイント
料金が手頃な価格か
料金は、多くのユーザーが重視する項目であり、月額で負担になる料金が一番重要視されるのは間違いありません。
かといって価格が安ければ安いほど良いのか?と言われればそうではありません。
国内レンタルサーバー会社のサーバー機器入手価格は、基本的にそこまで変わりません。
サーバー稼働の電気代も全国的に違いはありますが、同じ機器を使えば同じだけ費用がかかります。
そのため、安い共有サーバーではたくさんの人が相乗りしている分、使えるリソースが限られる傾向にあります。
同じリソースを使用するサイトにアクセスが集中すると、自分のサイトも影響を受けて表示が遅くなり、最悪ページが表示されなくなることもあります。
国内競合アダルトサーバー会社は各社料金設定での価格競争をしていますので、基本的には料金がスペックに比例すると思って構いません。
そのため、料金だけで判断するのではなく、他のポイントも合わせて選択すると良いでしょう。
ディスク容量が豊富かどうか
ディスク容量は、目的に応じて基本的に無制限ないし、できるだけ容量が豊富な所を選択しましょう。
アダルトサイトは一般サイトに比べて多くの画像・動画を使用しますので、ディスク容量が充実しているかどうかはアダルトサーバーを選択する上で重要なポイントになります。
しかし、大規模サイトを複数運営するようなことがなければ基本的に容量を使い切ることはほとんどなく、少なすぎなければそこまで気になりません。
近年はSSDストレージが当たり前ですが、未対応の場合もあるのでSSD対応かどうかも一応確認しておくと安心です。
また、シン・レンタルサーバー のように一部レンタルサーバーでは、通常SSDより高速な「NVMe SSD※」を採用しているところもあります。
※ NVMe SSDは従来のSATA SSD(AHCI)に比べて5倍以上高速(理論値)
ディスク容量の豊富さも重要なポイントですが、それに合わせてディスク速度も注意して選択するのがおすすめです。
転送量に制限があるか
転送量は、基本的に無制限のところ選択しましょう。
転送量とはサーバー間でやり取りされるデータ容量の上限値を表す用語です。
アクセスが多くなるとその分やり取りされるデータ容量も増えるため、転送量が上限に達すると著しく通信が制限され、ページの表示が遅くなります。
一般的に「転送量無制限」と記載があっても実質無限を指す言葉ではありません。
「転送量無制限」とは通信容量に応じた料金課金がないことを一般的に指します。
そのため公表・非公表に関わらず内部的にある程度1ユーザーの通信量上限が決まっており、その範囲内であれば無制限であることが多いので、そういった点にも注意が必要です。
シン・レンタルサーバーの評価・レビュー
よろしければ実際に使用した評価・レビューをコメントください。
今アダルトサーバー加入なら現状一択では?
今からアダアフィやるならスペックと値段を比較して、シンレンタルサーバー一択にしか思えないんだけど、カラフルとかmixhost使う理由ってなんかあるのかしら?
ずっと使ってるからとかの理由以外で。ってくらいおすすめです。
サポートの対応が早い
シンレンタルサーバー、サポート返信も速いわ。
サイト落ちたままGWを迎えてしまうかと思ったけどセーフ!本当に感謝しています。
エックスサーバーを使用していたので
一般サイトをエックスサーバーで運営していますが、成人サイトを運営するにあたってエックスサーバーは運営不可のため運営できるサーバーを探していました。
エックスサーバーには満足しており、同一会社なのでこちらを選びましたが同じく満足!
ひさびさに当たりのレンサバかも
最近はどこのレンサバもSSD、LiteSpeed標準になってどこも速度面はほとんど大差が無くなってきていたので料金だけで決めていたが、NVMeSSDに惹かれてお試し加入。
がちで体感2倍は早い気がします!
mixhostから乗り換え
Mixhostが値上げしまくりになったからシンレンタルサーバーに乗り換えました。
5年間お世話になりました。出だしは上々で今のところ文句無し。