Cookieとはなにか
Cookieとは、サイトの運営者がブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させる仕組みです。
この技術は、アフィリエイト業界でASPで誰に成果報酬が発生したかを判定するのに使用されています。
Cookieの保存は後勝ち方式であり、基本的に後で見たサイトの情報が優先されます。
例を挙げると、サイト訪問者(ここではAさんと仮定)が、あなたのサイトのある広告をクリックしてアフィリエイトサイトに誘導されたとします。しかし、Aさんは違うサイトでも同じアフィリエイトサイトの広告をクリックしました。そうするとあなたのCookie(Aさんがどこから誘導されたかを示してあるデータ)は上書きされてしまい、あなたに報酬は発生しないことになります。Cookieは後勝ちと覚えておきましょう。
RSSとはなにか
RSS(Rich Site Summary)は、ニュースやブログ等各種サイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための文書フォーマット(ABCD.xmlのようなファイル)のことを指します。
RSSは更新通知として広く利用され、その情報利用してサイトに他サイトの更新情報を表示させることが可能となります。
文字だけではなく、画像も合わせて表示させることが可能です。
アフィリエイトリンクの隠蔽はできるのか
結論からいうとブラウザの下部のリンク飛び先URLを隠蔽することは可能です。
方法としては
が簡単に実現できる方法としてあります。
しかし、管理人はアフィリエイトリンク改変についてあまり推奨しない派なので、ここでは詳しく説明しません。
詳しく知りたい方は、「アフィリエイトリンク 隠蔽」等の単語で検索すれば方法はすぐ出てきますので、自己責任でそちらをご利用ください。
なぜ反対なのかですが、ASPではアフィリエイトリンクの改変は禁止されており、不正な方法でのアクセス誘導を使用すればアカウントが停止され、今まで培った報酬がすべて無くなってしまう可能性があります。またサイト訪問者からもだましリンクと同義なので敬遠されるからです。
そもそも広告が嫌いなユーザーは、URLを変更しようがどのみち広告を踏むことはありませんし、もし踏んだとしてもすぐに戻ってきて成約には結びつかないです。
Google検索順位への影響は、公式フォーラムで社員の方が最終到達URLが同じであれば、なんら影響はないと明言しているので特に影響はないと思います。
基本的にこういう小手先を考えるより、サイトのコンテンツを充実させるほうが労力に見合っていると考えます。
SSLとはなにか
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット等の送受信しているデータを暗号化する仕組みです。
インターネット等の送受信情報は、悪意のある第3者によって盗み見ることができます。
通信が暗号化されていないとクレジットカード等の個人情報が容易に盗まれ悪用されてしまいます。通信を暗号化することにより、送受信データを万が一盗み見されても「複雑に絡み合った文字の羅列」に置き換わっているため解読が難しくなり、セキュリティが格段に向上します。
2014年にGoogleが「SSL対応しているサイトを評価する」と明言したことにより、個人情報を入力するようなサイトだけが対応していた暗号化通信は、すべてのサイトが常に暗号化通信を行う「常時SSL化」時代に突入しました。
保有しているサイトがSSL対応(https化)していない場合は、すぐに対応するようにしましょう。
共有/VPS/クラウドサーバーの違い
共有サーバーもVPSサーバーも同じレンタルサーバーを共有して使用するのは変わりありません。
共有サーバーは基本的なレンタルサーバーの構成で企業が保有しているサーバーの設定を一部そのままレンタルする方式です。
VPSサーバーとは、仮想的に専用サーバーと同等の機能を提供するサービスです。VPSは、管理者権限(root権限)を保有しているため、サーバの機能を自由にカスタマイズできる点が共有サーバーとは違います。しかし、共有サーバーで使用できない機能をどうしても使用したい方で、ある程度サーバーに対する知識がある人以外はお勧めしません。
クラウドサーバーは、VPSサーバーと基本的には似ています。違う点は主に料金面です。
VPSサーバーはレンタルする際にマシンスペックや通信における帯域幅等をレンタルしますが、クラウドサーバーは使用状況に応じて料金が変わります。(利用料金が従量制)
使用状況に合わせて好きにマシンスペックや帯域幅を拡張できるのはメリットですが、ランニングコストが分かりにくいのデメリットです。
初心者の方は、まずは共有サーバーで始めるのが良いでしょう。
アダルトサイトに年齢制限ページはいるのか
結論からいうと個人で運用しているページならば不要です。
アダルト動画/画像を有料で配信、営業してる(営利目的で営業している)サイトは、地方自治体で定められている青少年保護育成条例に基づいて18歳未満のアクセスを制限する条例が適用されますので必要となります。
無修正サイトへのリンクは違法なのか
厳密にいえばわいせつ物陳列罪の幇助に当たると思われます。紹介したサイトの違法画像の陳列罪の幇助に問われた事例もあるようなのでやめておきましょう。
海外サーバーにあるサイトにアップロードされたものにおいてはグレーゾーンになっていますが、基本的にリスクが大きいのでやめておくのが良いでしょう。
海外サーバーなら無修正動画/画像をアップロードしていいのか
海外サーバーに無修正動画/画像をアップロードすること事態に違法性はありません(現地での法律でOKならば)。国内は無論アウトです。
よく問題にされるのはその動画/画像が著作権に違反しているのかどうかです。
海外サーバーに著作権のある動画/画像をアップロードして検挙された例もあるので著作物はアップロードしないでください。
アイコラ/ディープフェイクはOKなのか
勿論ダメです。
AIによる動画の加工「ディープフェイク」を使って女性タレントの顔写真をアダルトビデオに重ねたポルノ動画を公開した罪で大学生2人が「名誉棄損」「著作権違反」で検挙された例もあります。
タレント等の有名人の氏名・肖像を財産的に利用する権利である「パブリシティ権」の侵害にあたるため、損害賠償、差し止め請求権の対象となります。有名人の名前を利用しての集客は効果があるため、やってしまいがちですが、絶対にやめましょう。