MINIPOP(ミニポップ)とは
アメリカ本社Ramall Systems Inc.の子会社である株式会社トーマスオブアメリカが2002年から運営する老舗のホスティングサービスです。
低価格を前面に押し出しており、アダルトサイトが運営できる国内サーバーでこれ以下はないんじゃないかという価格帯です。
低価格に比例してディスク容量、転送量上限、マルチドメイン、MYSQL上限が他のホスティングサービスに比べて低くなっています。
その他の機能は、SSHが使用不可(ビックプランでは有償)の制限がある以外、特に遜色ありません。
国内ホスティング会社では、珍しくサーバーのリージョンが「日本」、「アメリカ(ロサンゼルス)」から選択できます。
「MINIPOP(ミニポップ)」は大規模動画サイト等の処理が重い動的サイトには流石に向いていませんが、画像・文字のみの静的サイトなら十分運用可能なアダルトサーバーです。
MINIPOP(ミニポップ)について(2024年11月 更新)
MINIPOP(ミニポップ)の特徴
レンタルサーバー業界No.1の低価格
「MINIPOP(ミニポップ)」は、コスパ度外視の単純月額維持費を見た場合、アダルトレンタルサーバー業界最安値です。
「ミニプラン」では、あまりアクセスがない立ち上げ初期のサイト、文字をメインに取り扱っていて負荷が少ないサイトでの利用がおすすめです。
次世代Webサーバー「LiteSpeed」搭載
WebサーバーにはApacheやngnixの完全な上位互換である「LiteSpeed」を採用しています。
旧WebサーバーのApacheから最大200倍、ngnixから最大10倍の高速化を実現しています。
リージョン選択可能
「MINIPOP(ミニポップ)」はアメリカ(ロサンゼルス)にサーバーを保有しているため、日本国内かアメリカの2種類からリージョンを選択可能です。
障害時のリスク分散や海外向けウェブサイト運営に最適です。
MINIPOP(ミニポップ)気になる公式Q&A
- Qアダルトサイトは禁止ですか?
- A
日本サーバー
国内の法律に抵触しない限りは認めてます。
アメリカサーバー
米国の法律に抵触しない限りは認めてます。
(米国以外に移住していお客様は移住国の法律をご確認ください。)
- Q各共用サーバープランの月間転送量を教えてください
- A
各共用サーバープランの月間転送量は下記となっております。
ミニプラン:100GB
ビックプラン:200GB
- Qメールボックスの容量はどのくらいでしょうか?
- A
メールボックス1あたり2Gとさせていただきます。容量を超えますと、エラーの原因となりますのでご注意ください。そのような現象が起こった場合当社までご連絡をお願いします。
- Q転送量が超過した場合に連絡はありますか?
- A
当サーバーは、転送量がご契約に含まれるプランの80%を超過した時点で、サーバーより注意メールが自動的に発信されます。
只、自動送信は英文メールとなります為、スパムフィルター等で弾かれてメールが届かない場合もございます。
転送量は、お客様ご自身でもご確認頂けますので週に1度位は必ずご確認下さい。
MINIPOP(ミニポップ)の口コミ・評判
肯定的な口コミ・評判
安いは大正義(笑)
WordPressで記事アフィリエイトするだけなら問題ないかな。
人気のないサイトをここに集めてアクセスのあるサイトは違うサーバーを借りてます。
ミニポップは安いのが魅力ですけど、複数サイトを運営するのには向いてないサーバーですね。ミニプランだとMYSQLが1個しか借りれないので実質WordPressだと1サイト。ビッグプランなら10個なのでこちらが初心者向けかも。
否定的な口コミ・評判
ミニポップをお試し期間は満足で借りたのはいいが、WordPressメインでサイトを作っている身からするとMYSQL数がネック。
自前でHTMLごりごりサイトを作成できる人向けかな。
んでサーバーを移転しようにも1年契約なので融通が利かない。
やっぱり転送量がきつい。PV1万/日あたりが限度かもしらんね。
口コミ・評判まとめ
やはり低料金は魅力的のようですが、年間契約のみです。
転送量は他社に比べてかなり少ないですね。
WordPressでサイトを作成する人が多い中、MYSQL制限があるのは少し懸念事項に挙げられます。
大規模サイトは運営できませんが、初めてサーバーを借りるorアクセスが少ないお試しユーザーなら選択肢に入れても良いと思います。
WordPressメインでサイトを作成する方は、「ビッグプラン」がおすすめ。
これだけは最低限押さえたい!アダルトサーバー選びのポイント
料金が手頃な価格か
料金は、多くのユーザーが重視する項目であり、月額で負担になる料金が一番重要視されるのは間違いありません。
かといって価格が安ければ安いほど良いのか?と言われればそうではありません。
国内レンタルサーバー会社のサーバー機器入手価格は、基本的にそこまで変わりません。
サーバー稼働の電気代も全国的に違いはありますが、同じ機器を使えば同じだけ費用がかかります。
そのため、安い共有サーバーではたくさんの人が相乗りしている分、使えるリソースが限られる傾向にあります。
同じリソースを使用するサイトにアクセスが集中すると、自分のサイトも影響を受けて表示が遅くなり、最悪ページが表示されなくなることもあります。
国内競合アダルトサーバー会社は各社料金設定での価格競争をしていますので、基本的には料金がスペックに比例すると思って構いません。
そのため、料金だけで判断するのではなく、他のポイントも合わせて選択すると良いでしょう。
ディスク容量が豊富かどうか
ディスク容量は、目的に応じて基本的に無制限ないし、できるだけ容量が豊富な所を選択しましょう。
アダルトサイトは一般サイトに比べて多くの画像・動画を使用しますので、ディスク容量が充実しているかどうかはアダルトサーバーを選択する上で重要なポイントになります。
しかし、大規模サイトを複数運営するようなことがなければ基本的に容量を使い切ることはほとんどなく、少なすぎなければそこまで気になりません。
近年はSSDストレージが当たり前ですが、未対応の場合もあるのでSSD対応かどうかも一応確認しておくと安心です。
転送量に制限があるか
転送量は、基本的に無制限のところ選択しましょう。
転送量とはサーバー間でやり取りされるデータ容量の上限値を表す用語です。
アクセスが多くなるとその分やり取りされるデータ容量も増えるため、転送量が上限に達すると著しく通信が制限され、ページの表示が遅くなります。
一般的に「転送量無制限」と記載があっても実質無限を指す言葉ではありません。
「転送量無制限」とは通信容量に応じた料金課金がないことを一般的に指します。
そのため公表・非公表に関わらず内部的にある程度1ユーザーの通信量上限が決まっており、その範囲内であれば無制限であることが多いので、そういった点にも注意が必要です。
MINIPOP(ミニポップ)の評価・レビュー
よろしければ実際に使用した評価・レビューをコメントください。
国内最安値
初心者はやっぱりコストを抑えてなんぼ。MINIPOPがWordPressを利用できる国内最安値の月額250円でしょう。
まだアクセスはあまりないけど、ここで耐えれられなくなったら移管すればいいだけだし。末永く使えるように期待を込めて星4。
通信速度は遅め
安さに釣られて250円プランを使ってみました。
最低限の機能は付いてるし、WordPressもさくさく動いてます。海外サーバーだからか通信速度がちょっと遅め?なのが気になる。
安い
価格は安い。メインで借りているサーバーが重くなってきたので一部PVの低いサイトを移管しようと思い、こちらを借りてみました。
個人ブログのみ運用中ですが問題はありません。お試しで始める人にはいいかもね。