2025/3/31でホスティングサービス停止
レンタルサーバー「FUTOKA」は、2025/3/31でサービスを停止することが公式サイトで告知されました。
現在利用中のユーザーは、mixhostへの移行支援サービスが展開されています。
新規申し込みは既に停止されていますので、このページは過去情報としてご覧ください。
FUTOKAとは
2003年から株式会社エルメディア(現在Rebyc社)が運営する老舗ホスティングサービスです。
全てのSSDプランでLiteSpeedを導入し、ホームページの表示速度、特にWordPressが高速化されています。
近年標準搭載となってきたSSD採用プランと従来のHDDプランを2種類提供しています。
初期費用が少し変わりますが、それ以外は特に変わりない料金、スペックですので旧プランを選ぶメリットはなさそうです。
転送量は無制限を謳っていますので上限を超えてもサイト表示が止められることはありません。
しかし、注意事項に目安の記載がありましたのでそちらを下記スペック表に記載しています。
料金、スペック面で突出した特色はありません。
他社と比較してディスク容量が全体的に少なめなのが気になる点です。
「ミニ」プランはドメイン、MYSQL数に制限があるので、「スタンダード」プランからレンタルするのをおすすめします。
FUTOKAについて
SSD/HDDプランの2種類から選択できます。
SSDプラン |
ミニ |
スタンダード |
プレミアム |
初期費用 | 2,500円 | ||
月額費用(1年契約) | 780円 | 1,980円 | 3,170円 |
ディスク容量 | SSD20GB | SSD30GB | SSD50GB |
メモリ | 2GB | 4GB | 6GB |
転送量上限/月 | 300GB | 600GB | 900GB |
マルチドメイン | 2 | 10 | 20 |
メールアカウント | 無制限 | ||
.htaccess | ○ | ||
WordPress | ○ | ||
MYSQL | 2 | 無制限 | |
CronJob | ○ | ||
SSH | ○ | ||
無料SSL | ○ | ||
コントロールパネル | cPanel | ||
その他サービス | PHP 5/7、Smarty、Ruby、Python、Perl/CGI | ||
サポート | 電話:10:00~18:00(土日祝を除く) メール:24時間(土日祝を除く) |
||
特典 | 2週間無料トライアル |
さらに上位の「プラチナム」プランもあります。
HDDプラン |
スタンダード |
プレミアム |
初期費用 | 2,000円 | |
月額費用(1年契約) | 1,980円 | 2,760円 |
ディスク容量 | 20GB | 40GB |
メモリ | 4GB | 6GB |
転送量上限/月 | 600GB | 900GB |
マルチドメイン | 10 | 20 |
メールアカウント | 無制限 | |
.htaccess | ○ | |
WordPress | ○ | |
MYSQL | 無制限 | |
CronJob | ○ | |
SSH | ○ | |
無料SSL | ○ | |
コントロールパネル | cPanel、独自コントロールパネル | |
その他サービス | PHP 5/7、Smarty、Ruby、Python、Perl/CGI | |
サポート | 電話:10:00~18:00(土日祝を除く) メール:24時間(土日祝を除く) |
|
特典 | 2週間無料トライアル |
FUTOKAの口コミ・評判
肯定的な評価

アダルトアフィ運用でSSDスタンダードプランを借りました。
初めてでコントロールパネルは知識の少ない私でもドメイン設置、WordPressインストール、サイト作成と案内に従っていけばあっという間に完了しました!
ここもcPanelは使えるみたいだけどよく使う部分は別に作られてて分かりやすかったです。
否定的な評価

他社に比べて容量少なすぎ。
同じスペック、価格帯ならColorfulBox、mixhostなどの選択肢がある中、ここを選ぶメリットはほぼない。
せめて容量増やしてくれないとつぶれるんじゃね。

アダルト可能なレンタルサーバーは昔は少なかったのでこちらを借りていましたが、最近は低価格で大容量な新興サーバーが出てきたのでそちらに移動しました。

転送量無制限のくせになんだかんだ制限をかけてくるんじゃ無制限じゃなくね。
問い合わせた上限目安は他社に比べて低めだし。
評価まとめ
海外サーバーが主流だったアダルトサイトも近年は国内サーバーのスペックアップ、新興ホスティングサービスの台頭で低価格化が進み、国内でアダルトサイトが運営できるサーバーが少なかった頃に主流だったここは今は少しコスパが悪いようです。
料金・スペック面の改定が待ち望まれます。
独自コントロールパネルは初心者でも分かりやすいと人気でした。
他社と比較しても価格・スペックでの優位性は特に見当たりません。
転送量も完全な無制限ではない点は注意が必要です。
同価格帯のサーバーなら新興ホスティングサービスの「ColorfulBox」「mixhost
」を借りるのをおすすめします。
これだけは最低限押さえたい!アダルトサーバー選びのポイント
料金が手頃な価格か
料金は、多くのユーザーが重視する項目であり、月額で負担になる料金が一番重要視されるのは間違いありません。
かといって価格が安ければ安いほど良いのか?と言われればそうではありません。
国内レンタルサーバー会社のサーバー機器入手価格は、基本的にそこまで変わりません。
サーバー稼働の電気代も全国的に違いはありますが、同じ機器を使えば同じだけ費用がかかります。
そのため、安い共有サーバーではたくさんの人が相乗りしている分、使えるリソースが限られる傾向にあります。
同じリソースを使用するサイトにアクセスが集中すると、自分のサイトも影響を受けて表示が遅くなり、最悪ページが表示されなくなることもあります。
国内競合アダルトサーバー会社は各社料金設定での価格競争をしていますので、基本的には料金がスペックに比例すると思って構いません。
そのため、料金だけで判断するのではなく、他のポイントも合わせて選択すると良いでしょう。
ディスク容量が豊富かどうか
ディスク容量は、目的に応じて基本的に無制限ないし、できるだけ容量が豊富な所を選択しましょう。
アダルトサイトは一般サイトに比べて多くの画像・動画を使用しますので、ディスク容量が充実しているかどうかはアダルトサーバーを選択する上で重要なポイントになります。
しかし、大規模サイトを複数運営するようなことがなければ基本的に容量を使い切ることはほとんどなく、少なすぎなければそこまで気になりません。
近年はSSDストレージが当たり前ですが、未対応の場合もあるのでSSD対応かどうかも一応確認しておくと安心です。
転送量に制限があるか
転送量は、基本的に無制限のところ選択しましょう。
転送量とはサーバー間でやり取りされるデータ容量の上限値を表す用語です。
アクセスが多くなるとその分やり取りされるデータ容量も増えるため、転送量が上限に達すると著しく通信が制限され、ページの表示が遅くなります。
一般的に「転送量無制限」と記載があっても実質無限を指す言葉ではありません。
「転送量無制限」とは通信容量に応じた料金課金がないことを一般的に指します。
そのため公表・非公表に関わらず内部的にある程度1ユーザーの通信量上限が決まっており、その範囲内であれば無制限であることが多いので、そういった点にも注意が必要です。
FUTOKAの評価・レビュー
よろしければ実際に使用した評価・レビューをコメントください。
コスパ悪い
2週間お試ししてみました。
使用感自体はそこまでなにか問題があるわけじゃありませんでした。ただこのサイトにも書いてあるけど、スペックと費用を考えてコストパフォーマンスが悪そうだったのでやめました。
夜間激重
アダルトサイトを運営しています。海外サーバから移ってきましたが、アダルト系サイトが多いためか夜になるといつも激重…。運が悪かったのかもしれませんが、他を探します。
容量少なすぎ
とりあえず容量が少なすぎる。ひと昔前は他のアダルトサーバーも同程度だったが、いつまでプランを改定しないつもりだ。さすがに堪忍袋の緒が切れたので移行します。